fc2ブログ

人気ブログランキング

2ちゃんねるは民意の偽造サイトです。日本国民の本音の代弁者として2ちゃんねる関係者達は相応しくないとお思いの方は各ランキングに1クリック願います。(ただしランキング管理側から投票リミッターかけられることもありますが、何度かクリックを繰り替えすと受け付けられることもあるようです) ↓

FC2Blog Ranking

プロフィール

JYAKUSYA

Author:JYAKUSYA
ようこそ。
私はとある反2ちゃんねるグループの広報担当で弱者と申します。
ここは文書ばかりで、内容も重いものばかりですが、社会問題とは常に重いものです。 それをお伝えするのがこのブログ開設の趣旨ですので、どうかご容赦下さい。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

リンク

RSSフィード

ブログ内検索

106:サクラを使ったビジネスで人工的に衆愚政治が形成されていく仕組み。

2012/07/22 (Sun) 12:46


久しぶりの更新です。
前回の更新から、いろいろありまして、実行動を伴う反2ちゃんねる活動から
一年以上、離れておりました。

その間、なんだか世の中では興味深いニュースが流れてたようで、本来なら、
このブログに、それらの件で意見の一つや二つ、アップするべきだったのかも
しれません。
しかし時間的、精神的余裕を失っていた私は、テレビや新聞を通じ、現状把握
するのがやっとでした。
辛うじて、ウラシマ太郎状態だけは免れましたが、肝心なときに情報発信
できていない自分に、もどかしさを感じておりました。
でも、もう大丈夫。なんとか続けられそうです。御心配おかけしました。
また、様々な人達からメールやコメントで励ましも頂き、この弱者、久々に
反2ゲリラとしてよりも、一人の人間として有難味を感じておりました。
ありがとう御座いました。 本当にありがとう御座いました。

また、3.11の悲劇以来、苦境に直面している東北の皆様に対し、私に何が
できるのか、模索しながら支援していきたいと考えております。

さて、最近は実質、2ちゃんねるファミリーが運営するネット動画投稿サービス
「ニコニコ動画」が、あらゆる面で勢力を拡大し始めてきました。
まったく・・困ったものです。
ハッキリ言って、あそこには潰れてほしかったのですが、予想外に、NHKが
経営難に陥っていたニコニコを、市民から集めた受信料を大量に注ぎ込んで、
売り込み始めてきた頃から、状況が一変しました。
何だかんだ言っても、社会的に堅実なイメージで通るNHKが、2ちゃんねる
の関係者や関連サービスを売り込み続け、2ちゃんねるファミリーに社会的
信用性を与え続けたのは大きいといえます。
なによりも、そのニコニコ動画・・ 紛れもなく2ちゃんねるです。
誰が何と言おうと中身は2ちゃんねるです。名前が違っても、運営しているのは、
実質、2ちゃんねるの運営関係者達で、2ちゃんねるがそのまま動画投稿サイト
ビジネスにも進出しているだけです。

そんな彼等は今、「あのNHKにも取り上げられました」「あのNHKとも業務
提携してます
」「実績があります」、という営業用のPRカードを手に入れ、次々に
公的機関や、各種大手企業などへの営業活動を活発化させています。
しかし、どんなに社会進出しても、彼等は、ネット社会の闇社会の住人である
ことには変わりはなく、長年ダークビジネスの世界にドップリ浸ってきた彼等の
本質は、そう簡単に変わることはありません。

常に受忍範囲を超えた弊害を出すことも前提に推し進められる・・というのが
最大の特徴ともいえる2ちゃんねるビジネス。
倫理性を捨ててのビジネスこそが成功の秘訣だと信じている彼等なので、当然
こうなるわけです。

そんなスタンスで貯めた資金をもとに、堅気商売に転身し、今までことは何事も
なかったかのように順風満帆な生活を送る計画を立てているのでしょうが、
彼等の今までしてきたことは、過去の若気の至りで片付けられるレベルの話では
なく、その罪はあまりに重過ぎます。おまけに、今でも彼等は2ちゃんねるを
手放さず、それに依存している時点で現在進行形の話なんです。


2ちゃんねる管理会社、実体なし…日本で運営か
2ちゃんねる違法情報放置 管理者の刑事責任追及へ

過去の悪事をチャラにし、今後は堅気として生きることになったとしても、世間
に対して倫理的な点で示しがつかなくなるでしょう。
知っている人は知っているし、気づいている人は、ちゃんと気づいているだろうし。
例えば、過去に振り込め詐欺や違法薬物売買などで貯めたカネで、会社を興し、
普通に成功を収めさえすれば、過去の悪事は何でもチャラにできるというような
事例はなるべく作らせるべきではないと思います。
この手の負の成功実績は、性根の腐った若者の目には、かなり魅力的に映って
いるようで、今後もこの悪事の成功パターンが続くと、大規模な企業モラルの
低下を招きかねません。必ず真似する起業家が大勢出てきます。

また、堅気商売に慣れていない彼等は、苦しくなれば、すぐ倫理性を無視した手法
に走り出すのは、アンダーグランドに生きてきた人間のお決まりパターン。
2ちゃんねるファミリーは、その世界で今まで美味しい想いをし過ぎているので、
そう簡単に過去の甘い蜜の味は忘れなれないはずです。
現に彼等は、動画サイトそのものの魅力よりも、動画の内容やネタで客引きを
しているのがお分かりだと思います。 つまり話題作り以外に、これといった
セールスポイントがないんです。だから、事件性のあるものや、揉め事ネタなど、
刺激物に依存した集客スタンスに頼り過ぎています。
刺激モノで得た固定客は、必ず「飽き」がきて、離れてゆきます。薬物依存者と
同じです。刺激ネタの切れ目が縁の切れ目。だから安定して刺激ネタを得るには、
運営関係者自身で創るしかないわけです。(つまり2ちゃんねると同じ)
しかし、いくら利用者が多くても、そう都合よく一般利用者がオイシイ投稿を
続けてくれるはずがありません。それが、本来の「偶然の形」だと思います。
それを何とかできる方法はただ一つ。 「サクラ」です。
「都合の良い偶然」を安定して供給できる唯一の広告兼集客手段といえます。
偶然を意図的に起こすことができれば、人は神にも等しい力を手に入れます。
インチキとはいえ、確かに偶然の一つを起こし続けているわけですからね。

バレなければ、勘の鈍い人から見れば、彼等は確かに神的な存在に映るかも。
しかし所詮は偽り、インチキです。サクラ無しでは何もできない連中です。
それ取ったら彼等は、ただの理屈をダラダラと並べ続けるへそ曲がりのインテリ
ボーヤでしかありません。上手く事が進まず苦しくなれば最終的に彼等がとる
手段はだいたい決まってます。
働く場所が変わっても、やることは2ちゃんねるファミリーそのもの。

2ちゃんねるの掲示板で、ニコニコの新入社員を募集してたこともありますが、
あれは、募集に見せかけた、実質、匿名社員(サクラ兼運営スタッフ)の内部
移動の可能性が高いと思われます。
元々が在宅型匿名社員の可能性が高いので、誰が本当の一般2ちゃんねらーか、
それともサクラ(兼掲示板スタッフ)か、そんなこと、サクラ本人がカミング
アウトしない限りバレることはありません。
仮にバレたとしても、それがどうした・・で終わらされる話です。
法律的にも罰せないし、罰せるとしたら、不正競争防止法違反に該当するか否か。
マスコミ関係者の人達もこのことは薄々分っていること、つまり公然の秘密です。
今までも、そんなサクラビジネス、正確には、広告代理ビジネスのお世話に
なっているメディア・マスコミ関係者も大勢いるはずですから。

口コミは、意図的に創っては意味がないんです。 必然的に発生するからこそ、
口コミによる本当のメリットを、我々、消費者が得ることができるんです。
偽りの口コミでは、実質、何かとメリットを得られるのはサクラ自身と、その
サクラを雇用している一部の広告代理業者だけ。
消費者はただ、機械的に、流れ作業のように消費し続けるだけのカネヅルと
化します。
偽り情報に踊らされるだけの消費者は、実質的に何も得るものはありません。

また、こういう偽造バイラルビジネス、実は、企業の営利という域を超えて、
我々全ての人々にとって、無視できない真の恐怖が、このサクラビジネスには
隠されています。このことに、どれだけの人が気づいておられるのか。
ただのカネ儲けで終わる話ではなくなってきているんです。このサクラ問題は。

サクラをショービジネスや各種企業のバイラルビジネスなどで使うだけなら
私はここまで危惧したりはしません。
最近、テレビで話題になっていた、「食べログ」の事件なんて氷山の一角です。
あんなのはまだ、カワイイものです。


消費者庁処分「難しい」業界団体には危機感 食べログ問題

サクラ使った、バイラルビジネスは、別名、ステルスマーケッティングとも
呼ばれるように、不可視なだけに、その秘密工作員達は何にでも汎用可能です。
その何にでも汎用可能という点が厄介で、使い方次第で、その社会全体への
影響力は半端なものではなくなります。
サクラを雇用している業者からすれば、ノーリスク・ハイリターン、工作員達が
口を割らない限り、顔がバレても、どんなに周囲から怪しまれようと秘匿性を
維持できます。(バレたとしても、既に公然の秘密として多くの市民に認識されて
ることなので、「何を今さら」で終わらされ、問題認識されない可能性が高いです)
しかし、その業者や当事者(サクラ)のノーリスクなのだという誤った認識が、
真の恐怖を招く原因ともなるんです。

その恐怖とは、民主政治の崩壊です。

サクラは、機動力や街宣能力の面で、一般市民の能力を遙かに超えた存在です。
その能力を組織レベルで発揮してくるのですから、我々市民に声の大きさという
点では勝ち目はありません。
引き籠り、若しくは失業者等も含めて雇い、そして編成していると予想される
在宅型のサクラなら、辛うじて何とかなりそうですが、そうした人達を先導、
または指揮していると思われるIT企業社員と推察されるサクラは、かなりヤバい
能力を保有します。 まずネット空間では、ほぼ無敵に近い存在でしょうね。
動きに無駄がなく、速く、そして的確です。臨機応変に行動も変え、ヤバく
なっても上手く逃げきります。こうした行動はアルバイトの連中にできる動き
ではないでしょう。何よりも彼等はインターネットや心理学の知識に精通した
プロ中のプロ。私のような反2ちゃんねる活動者の間では、「煽り屋」とも
呼称する人達です。
長年彼等の行動を注視していると、ある種の不気味さと恐怖心を覚えます。

そんな連中が、ショービジネス以外の分野で暗躍し続けた場合、この国は、滅びは
しないまでも、戦後から培われた民主主義政治は100パーセント崩壊します。
断言できます。政治の分野で、彼等の行動によるものと思われる現象が2001年頃
から、各メディアを通じて日常的に散見されるようになってきてます。
最近は最盛期の頃に比べればやや大人しくなってきてますが、これからが彼等に
よる本当の恐怖の始まりとなるでしょう。ちなみに最盛期の時代は2001年~
2006年、小泉純一郎氏が首相だった頃を指します。

ニコニコ動画が成功すると、サクラの活動資金が増え、サクラも増えるということ
なので、ますますヤバくなりそうです。
サクラはどの政治団体、企業にも属さない一般市民になりすまして、ネットや
メディアなどで発言等を行うわけですが、当然、その行動様式は我々一般市民が
とるであろう必然的な行動や発言とは、やや異なるものになります。
しかし見た目は、一般市民と同じで、本物の市民以上に市民らしく振る舞って
くるでしょう。一応、サクラでも、市民の一人には変わりはないので、報酬を
得てますとカミングアウトしない限り、「市民の生の声」として処理されます。
それが、誰かの指示を受けての声だとしても。


なので、サクラを雇う黒幕達にとって、不都合になる市民からの声は、絶対に
公共の電波に乗らないし雑誌にも載らない、政府等の中央の人間にまで、本音の
意見や訴えは、各メディアスタッフの編集担当の手によって、弾かれるか、又は
偏向編集される以前に、サクラ達の大声によって搔き消され、上がり難くなって
いるということです。 実質、鉄壁の検閲体制が確立されているというわけです。
皆さんの代わりに、中央に上がるのはサクラの意見が大半を占めている可能性も
あります。

この人は老人、子ずれの夫婦、オバサン、オジサンだからサクラとは違うなんて
先入観は、お捨てになられたほうがいいでしょう。
何故か知りませんが、サクラは若い人という、イメージを抱いている人がやたら
多い気がします。全然違います。バリエーションの多さもサクラを使った広告代理
ビジネスの売りでもあるのですから、そんな先入観は早めに捨てて下さい。
すぐバレる様なステルスマーケッティングなら、今、ここまで需要を伸ばして
なんていません。

サクラの存在は、各メディアの世界では、公然の秘密として扱われているはずです。
だから、インターネットに限らず、テレビなどへの一般市民の出演時などでは、
優先的に、そういった雰囲気を放つ人の声のみをオンエアする傾向にあるようです。
また、賛成意見者、反対意見者の両方にサクラを投じ演じさせてもいるようです。
指示すれば何時でも遠隔操作可能な反対意見者ほど、安全で確実な敵役はいません
からね。正論も喋り方次第で、間違った意見かのように演出できるし、その逆も可。
番組プロデューサー等のスタッフの意志に沿った発言しか飛び出さないので、制作
者側としては、とても楽ですし、安心できるということです。
とくに、最近の討論番組なんて、こんなのばかりです。

彼等、制作者側にしてみれば、核心を突いたガチによる市民の発言は、単なる
放送事故の類でしかないのでしよう。

大きな社会的影響力を持つ、各キー局メディア、インターネットサイトなどには、
ほぼ99パーセントそういう人達が派遣されていると考えてもいいくらいです。
アンケートや、ウィキペディア等のネット辞典、また、公共電波の乗る場所に、
どこからか湧いてきては前列に陣取り、常駐を始めた人達がいたら、サクラを
疑ってもいいかもしれません。

既存メディアは間違いなく偏向してますが、インターネットはもっと偏向しています。
何故なら既存メディアにサクラを投入すれば莫大な資金がかかり、更に顔を出すぶん
怪しまれるリスクも帯びます。
しかしネットで活動させるだけなら、バレるリスクもほとんどありませんし、少数の
サクラで十分成果が得られるぶん、人件費も安くあがります。
だから当然、そういうステルスマーケッティングはインターネットがメインとなるのは
必然なんです。

アンケートや取材ロケのスケジュールは、番組等の制作会社の広告委託先である
業者へ真っ先に伝わるため、当然本物の一般人にまで周知される頃には、サクラ軍団が
既に現場への展開を終了しているというわけです。
しかし、番組制作会社もバカじゃないので、毎回、代理業者に頼ることはないでしょう。
さすがに怪しまれますからね・・
サクラによるテコ入れ無しでは、依頼者の思惑通り、事が運ばないケースにのみ、
依頼することになるのでしょう。
でも、テコ入れしないと市民の支持が得られないだろうと十分に予想できている
からサクラを依頼するわけで、そんな無理だと思うものを、なぜ、そこまでして
無理矢理押し通す必要があるのか疑問です。

その思惑通りに世論は動かないとみるや、広告代理業者の企業秘密(サクラ)に
頼る各種メディア。
そうなると、本来、市民の生の声を伝えるマスメディアの存在意義を自ら否定
していることになるわけです。
もうやめにしてくれませんか・・・そんなこと・・
完全に止めろとはいいません。受忍限度を超えない程度でショービジネス分野に
限定してのサクラ投入であるなら、私個人としては黙認してもかまわないと思って
います。 ただ、政治の世界に投入するのだけは止めて下さい。
まさか・・政治をショービジネスと捉えているのですか?
最近では、バラエティ系番組でなら、政治をショービジネスとして演出しても
いいと考えている番組製作者がいるようです。バラエティの分野を偏向報道の
免罪符にしようとする人、そうとう性格が曲がってますよ。
お笑い系のタレントの人達に、これ以上、重い十字架を背負わせるのは残酷で、
それを企画しているスタッフは、人としてどうかと思います。
お笑いとは、本来、人々を幸せな気持ちにさせるのが仕事だと思うのです。
そういう分野のタレント達を、あまりドス黒い政治的目的で働かせるのは
やめてあげるべきだと思います。
そういったことが積み重なり、後々、市民が決定的に苦しむ結果を招いてしまった
場合、今までテレビカメラの先方に立ってきたタレント達に、市民の怒りの矛先が
向けられる可能性だってあるんです。
あれはプロとして与えられた仕事をこなしただけ」「それは逆恨みだ
番組見て勝手に解釈した視聴者の自己責任だ」「台本のとおりに、やっただけ
と反論したところで、生活そのものを破壊され、精神的余裕を失った市民が、
はい、そうですかと、理解して下さるのか。
もう少し、想像力を働かされてはいかがでしょうか。

番組等を企画したスタッフは、裏方なので、そのまま逃げてしまえばいいだけ
なのかもしれませんが、顔を出しているタレント達はそうはいきません。
そんなに政治的思想を広めたいなら、そのフロントの真の権力者達自身がテレビ
画面に出てきて、直接発言すればいいんです。
最近のお偉いさん達は、いかに責任転嫁し続けながら出世し権力を握り続けるかに、
ポイントを置いているように見えます。あまりに卑怯過ぎます。
このままでは、責任の取り方を知らない責任者ばかりが増え続け、社会全体の
モラルを低下させかねません。責任を伴わない権力者ほど害なものはありません。
また、責任転嫁した者勝ち、逃げ得の社会構造を作り続けてしまっている我々
大人にも責任はあるのですがね。そろそろ、そのことでも考える時期がきている
気もします。

政治は、市民の生活に直結するものです。市民の生活はショーではありません。
見せものでもありません。
高い給料を貰っている既存メディアのスタッフには、本心では対岸の火事なので
しょうが、我々のような一般市民は現在、マジに苦しいのです。

貴方方、メディア関係者は、絆だとか、仲間だとか、大そうなことを連呼して
いますが、こういった現実を知る私のような者からすれば、連日、そいうい表現
に対して反吐が出てます。
そもそも2ちゃんねるファミリーのような、手段を選ばないタイプの広告代理業者
に仕事を委託している時点でアウトなんです。

小難しい政治の話題を分かり易く、誰にでも理解可能なレベルにする意味での
バラエティ路線なのは分かります。 でも内容を偏向し過ぎだと思います。
これではまるで、バラエティしか見ない脳天気な連中程度なら、少々の偏向報道
には気づかないだろうと、バカにしているようにしか見えません。

こういったバラエティ討論番組等に甘んじている視聴者も視聴者です。
貴方方はバカにされていることに、お気づきにならないのですか?
選挙で投票するだけが、唯一の政治への参加機会なのだと、勘違いしています。
政治に参加するということは、常日頃から世の中について勉強し、現状把握に
勤め続けるということです。
メディアから提供される情報と、身の回りで実際に起きている現状とを照らし
合わせつつ、経験や予備知識を交えながら考察、そして最後に判断を下すんです。
それができない、難し過ぎて訳がわからない、意味も解らない・・だから
メンドクサイから、テキトーに投票するというお考えなら、最初から投票に
いかないで下さい。ただ害になるだけだし、必死に生きている人々の足を
引っ張るだけです。

難解なのは政治の常です。奥も深いです。しかし、それに着いてこられなければ
ただ、社会の腹黒い連中に煽られて、家畜のように利用され続けて終わるだけ。
よく、最近、「これは民意だ」「民意が決めたことだから・・」と連呼してくる
政治家が最近増えてきてますよね。 これは一種の責任転嫁なんです。
自分の行った政策によって生じた弊害、そして失策の責任を全て、有権者が
自分に投票したのだから自分は悪くなく、悪いのは、自分に投票した有権者だと
言っているようなものなんです。
どんなに酷いことしても、これは民意だ民意による決定だと言いながら、まるで
全ての有権者が自分に投票したのだと言わんばかりに、やりたい放題するわけです。
つまり「その時」有権者を騙した者勝ちなんです。

後から、騙されたと全ての有権者が気づいたとしても、その当選した政治家は、
今は支持されてないと自覚してたとしても、今でも全有権者に支持されていると
主張し続けるはずです。
また、ネットや既存メディアでも、今では、その人と利害関係にある人以外で、
その政治家を支持する市民がいなくなっていたとしても、今もその人が、圧倒的に
支持されているかのように印象づけてきます。それが現在の偏向メディアの仕事。
彼等は彼等で、自分の与えられた仕事をキッチリやることだけに集中していると
思われるので、倫理だとかジャーナリズムだとか考える余裕はないと思われます。
正義心を上層部にぶつけたら、出世もできないし、左遷させられるか、最悪解雇。
だから篩にかけられ、自然に下劣な人間か、それに追従する者だけがメディアの
中枢で生き残れるシステムになっているのかもしれません。

最近、そういう変に開き直った表情を持つスタッフばかりが、業界で強い権限を
持つようになってきているようですからね。
悪貨は良貨を駆逐する・・まさに、それが実際に起きているのが、現在の情報社会
なのかもしれません。
末端のメディア社員にどれだけいい人がいたとしても、彼等に命令する立場の
人達が腐ってたら、結局、そのメディア全体が腐っているのと同じです。
だって、現実的に考えたらその上司にはまず、勝てませんからね。
限度を超えたパワハラが横行したとしても、そういった揉め事や、スキャンダルを
報道するか否かの決定権を持つのは、その上司達自身です。
視聴者からよく見えてるようで、まったく見えてない業界、それがメディアの世界。
身近なようで最も遠い世界。 「灯台下暗し」・・とはよく言ったものです。
見えてるようで実際には見えない世界では、悪が無類の強さを発揮するものです。
そういう点では、インターネットの世界とまったく同じですね。

どんなアホでも、何時かはそんなメディアに自分が騙されてたことに気づきます。
相手は情報で飯を食うプロ集団、心理学や情報学の知識を持たぬ我々に、彼等に
騙されるなというほうが無理があるのかもしれません。
たぶん、知らないと誰でも騙されると思うので、騙されることを前提に対策する
必要があるでしょう。騙されてもすぐそのペテンに気づければ最小限のダメージに
抑えることができるんです。 ただ、問題となるのは、気づくまでのスピードです。
そのスピードが遅いか早いかで、今後の社会の運命を決めると考えていいでしょう。
スピードが遅ければ、社会崩壊までのスピードが早まり、早ければ逆に遅くなるか
運が良ければ止めることも可能でしょう。それを阻止又は、気づくまでのスピード
を遅めるのが、サクラを使った広告代理業者の仕事というわけです。

そんな業者と手を組んでいる政治家や企業団体等は、かなり危険な存在です。
こうした人達は、口では何と言おうと市民のため政党のためには絶対に働きません。
自分の稼ぎ(人気)のため、自分を実質的に雇用している芸能プロダクションの
ために働いています。つまり全員タレントみたいなものです。
芸能プロダクション等の名簿に名が記載されてる議員には、サクラ軍団が強力に
サポートするはずです。彼等がやたらパフォーマンスやメディアへの出演度が
他の政治家に比べても、飛び抜けて多いのはそのためでもあるわけです。

芸能プロダクションとサクラ、それは昔からある一つのセットと言えるものです。
なので、テレビ等への出演率の高さが、その人の議員としてのスキルの高さを反映
しているわけではないので、勘違いすると危険です。
メディア関係者がその議員に対し、優先して求める能力は政治家としての能力よりも、
パフォーマーとしての能力です。視聴率が全ての業種なので当然のことなんです。
しかし、メディア関係者でない、本物の一般市民である皆さんは、今後、議員に
求める能力は、パフォーマーとしての能力か、それとも議員としての能力か、
選択する時期がきています。

今はそんな御時世なので、私は民意だ民意だと、やたら強調したり、変にキャラを
作り、気取った雰囲気を放っている政治家は絶対に信用しません。
2ちゃんねるファミリーと組んできた政治家は全員、そういうタイプの人ばかり
だったのも、その理由の一つでもあります。

だから、常日頃から、世の中の風の動きを読み続けないと、この程度のことにも
気づけないんです。これぐらいは気づけるようになって下さい。
要は慣れです。慣れて下さい。

政治に参加する以上、それなりに努力して下さい。難しくても新聞や本を読むか、
人生経験豊富で洞察眼のお持ちな先輩方からアドバイスをもらってください。
そのアドバイスも鵜呑みにはせず、あくまで参考資料的な情報として受け止め
即決する前に、一呼吸おいて状況を見極めて下さい。
こういう問題は、勢いで即決するのが一番よくありません。

古き良き時代なら、それもありだったのかもしれませんが、今は慎重さが
何よりも求められる時代なんです。今はそういう時代なんです。





もしよろしければ1票とリンクの協力を宜しくお願いします。
  ↓

FC2Blog Ranking

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済


社会問題

≫次の記事 ネットも少しは役立つようになってきましたね。

ブログ TOP