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私はとある反2ちゃんねるグループの広報担当で弱者と申します。
ここは文書ばかりで、内容も重いものばかりですが、社会問題とは常に重いものです。 それをお伝えするのがこのブログ開設の趣旨ですので、どうかご容赦下さい。

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60:死刑執行だけで解決できるほど闇サイト問題は浅くない。

2008/09/26 (Fri) 02:19
isoga

闇サイト殺人:3被告、起訴事実認める 名古屋地裁初公判

 名古屋市千種区の派遣社員、磯谷(いそがい)利恵さん(当時31歳)が07年8月、
拉致・殺害された事件で、携帯電話の闇サイトで知り合って強盗殺人などの罪に問われた
住所不定、無職、川岸健治(41)▽名古屋市東区、同、堀慶末(よしとも)(33)▽
愛知県豊明市、元朝日新聞セールススタッフ、神田司(37)の3被告の初公判が25日、
名古屋地裁(近藤宏子裁判長)で開かれた。3人はいずれも起訴事実を大筋で認めた。

 起訴事実の認否で川岸被告は「殺害方法の順番が違う。ほかは認める」、堀被告は「被
害者に手錠をかけたというのは事実と違うが、ほかはおおむね認める」、神田被告は「お
おむね認めるが、詳細については一部違う」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、3人が女性拉致を計画した当初から、車の中で女性を金づちで襲
い、殺害する意思を確認していたと指摘。3人は事件当日の07年8月24日午後3時ご
ろ、名古屋市内に再度集まり、20~30代のOL風の女性を狙うことを打ち合わせたと
いう。

 また冒陳によると、川岸、堀両被告は別の男と同21日、同市内で初めて顔を合わせた。
神田被告ともメールで相談し、パチンコ店の常連客を襲撃しようと計画したが、相手を見
失って失敗。その後、4人は女性を拉致して金を奪うことや、堀被告の知人のバー経営者
を襲撃する計画なども立てていた。

 川岸被告は職を失うなどして闇サイトを使うようになり、06年には自殺サイトで知り
合った相手を狙った保険金殺人を計画し、未遂に終わった。神田被告は闇サイトを使った
偽装結婚などで金を得ようとし、堀被告も闇サイトで債権回収の仕事を請け負っていた。

 3被告は強盗殺人、死体遺棄、営利略取、逮捕監禁、窃盗未遂の五つの罪に問われ、川
岸被告はさらに強盗強姦(ごうかん)未遂などの罪にも問われている。公判前整理手続き
で決まった審理計画では、来年2月までに証人尋問や被告人質問などが行われ、3月18
日に判決が言い渡される。



(コメント)
2ちゃんねらー(麻生太郎)が内閣総理大臣に就任したという報道
よりも、私にとってはこのニュースのほうが気になります。

ついにあの事件の公判が始まりました。
被告3人を極刑にしましょうという考え方には私も賛成です。
別に闇サイトに関連しているか否かに関わらず、拉致強盗殺人は
私の尺度では万死に値する悪行の一つだからです。
この点にだけは、今のネット世論(2ちゃんねる世論)の本流と、
意見は同じです。

ただ一つ、ネット世論と私とで意見が大きく異なる部分があります。
それは「闇サイトそのもの」についての賛否です。
サイトに関する社会問題は利用者の問題であり、サイトそのものや
管理者には免責は発生しないという考え方。つまり自分のサイトで
利用者がどう振る舞おうが管理者の知ったことではないという理屈。
これは主な2ちゃんねる世論の一種で、ファイル共有交換ソフト
いわゆるP2P(ピーツーピア)の問題で、ウィニーを擁護する理屈で
頻繁に用いられ、そして有名になった「包丁理論」に類似するものです。


【包丁理論についての参考】
Winny~「包丁理論」を斬る
近視眼的な流通促進はダメ、ACCS久保田氏が「ネット法」に異論

うちの反2ゲリラの間では「コジマ」とも呼ぶようにもなったもので、
「サイト利用者のしたことは自分(管理人又は作成者)には関係ねぇ~」
という2ちゃんねる利害関係者の間で広く用いられています。
ネット関連の悪のほとんどを正当化できてしまう自己中論の定番です。

ネットの弊害問題が論じられる度にこれに類似した理論が毎度のように
持ち出され、ネット犯罪に対する対策の大きな障壁になってきました。
一見、幼稚とも思える理論ですが、社会的信頼度の高い肩書きを持つ者が
これを主張した場合、大きな説得力を帯びてしまうためナメてはいけません。

言論や表現の自由が、ネットの弊害対策最大の壁とも言われてますが
私から言わせれば、上で説明したような包丁理論みたいなものを過敏に
受け止めなければ、言論や表現の自由などに気を配らずともすむ問題です。
つまり何が言いたいのかというと、こんなデタラメな理屈を持ち出して
くる時点で、その人間は極端な無知者か、堅気でない人間かの可能性が
高いということです。
したがって、こういう属性を持つ者達の理屈ばかりに耳を傾けていると
不毛な議論が続くだけで何も進展が期待できないわけです。
私が指す、「属性」の意味、もう皆さんならお解りかと思います。

目の前にいる有識者は、どんな裏事情により、それらを主張しているのか。
それを見抜き、そして判別しなければなりません。
純粋に言論や表現の自由に基づいて語っているのか、それとも金銭的な
利害関係など、自己の保身等の目的がその背景にあるのかを可能な範囲で、
探り、そして予想する癖を身につけるべきです。

これはネット社会に限らず、情報工作が日常化してきている現在では、
この癖があるか無いかで天と地ほどの差が出ます。
主張への賛否は、それを発する人間の肩書きできめるべきではありません。
公人だから、有名人だから、という判断基準に頼り過ぎないことです。
大事なのは「自分の頭で情報を分析する姿勢」と「常に疑う姿勢」です。

人に言えない裏の事情が背景にある者は、馬鹿正直に本音を語ることなど
まず有り得ません。それっぽい綺麗事と建前をズラリと並べ立ててくるだけです。
ネット特有の身勝手な通例や悪習といったものは、結局、金儲けに都合が
いいからという「隠された本音」によって正当化され続けてきたんです。
何でもそうでしょ? ネット以外のとこでもね。


闇サイトの管理人語る

闇サイトの弊害で犠牲になった磯谷利恵様は、こうした身勝手な金儲け主義
によって殺されたも同然です。
利恵様のお母様、磯谷富美子様を応援するに見せかけて、アホみたいに
死刑 死刑 死刑 死刑 死刑と連呼していれば、自分達の功罪から市民の
目を逸らさせようとでも思っているのかな?
それとも、何時もの身勝手な理屈(本音)を既存メディアが注目する
被害者遺族(磯谷富美子様)の目の前で、ぶちまける勇気がないのかな?
利恵様のブログに匿名でそれを主張しても説得力は得られんでしょう。


極悪!心当たりの有る集団が磯谷利恵さんのBLOG荒らす。

それにしても凄いな・・・ 何千万人もいると言われるネット市民なのに、
被告の死刑推進論一色で、闇サイト等に関することで深く語る奴がほとんど
見当たらない。
ネットで飛び交う世論とは、やけに気の利いた世論で毎回驚かされます。
まるで、指揮者のタクトの動きに合わせ、リズミカルに演奏されるオーケストラ
を見ているようです。
一人ぐらいミスをする奏者がいてもいいはずなのですがね・・・

闇サイトそのものについて、問題提起しているのは、既存メディアと特定の
ブログのみ。
たぶん、ああいった報道には、ネット世論は、ネットに対する敵対心だとか
偏向報道だとか毎度のように騒いでくるのでしょうが、ならネット市民にも
問いたい。 死刑推進論は被害者に対する尊重が根本にあるのだろう?
ならば、磯谷冨美子様の御意向を尊重してナンボだろう?
被告達の極刑を望んでおられるのは当然のことだが、もう一つ大事なことを
望まれていることがあるのではないか?

もう二度と、利恵様と同じ被害者を出さないためにも、闇サイト等の撲滅を
強く熱望されていることを知らぬとは言わせない。
死刑 死刑 即刻死刑だ~~~!と騒ぎ立てて誤魔化そうなんて甘い。


なるぅ様(磯谷利恵様)の死を絶対無駄にするな!

私がいる限りそうはさせない。被害者の意向を尊重するという本当の
啓蒙活動とやらを見せてやりますよ。
前回のエントリでも主張してたとおり、やるなら本気でやってほしい。
そして、彼等が仮に死刑囚になったときは、即刻死刑ではなく、刑を
執行する前に精神科医や心理学者などによる死刑囚達の調査期間を
設けるべきです。
闇サイト等の運営方式が利用者にどんな影響を与えているのかを調べ、
それをデータ化し、今後のネット犯罪の抑制と対応に活かすんです。
刑の執行はその後にでも遅くはないはずです。




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